電気設備 快適な住まい選び:セントラル空調とは?
- セントラル空調の仕組みセントラル空調は、一つの大きなシステムで建物全体を快適な温度に保つ空調方式です。ホテルやオフィスビルなどの大型施設で広く採用されています。ここでは、その仕組みを詳しく解説していきます。まず、セントラル空調の心臓部といえるのが「熱源設備」です。ここでは、熱を運ぶ役割をする「冷媒」を温めたり冷やしたりすることで、建物全体に送る空気の温度を調整します。夏には冷媒を冷やすことで冷たい空気を、冬には温めることで暖かい空気を作り出します。次に、熱源設備で温度調整された空気は、「ダクト」と呼ばれる管を通って各部屋へと届けられます。ダクトは建物全体に張り巡らされており、まるで血管のように空気を運びます。そして、各部屋に設置された吹き出し口から、冷風または温風が送り出される仕組みです。このように、セントラル空調は一つのシステムで広範囲をカバーできるため、効率的に温度管理を行うことができます。また、個別にエアコンを設置する必要がないため、室内を広く使うことができる点もメリットです。
