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快適な暮らしの鍵!ドラフト対策とは?

- ドラフトとは-# ドラフトとは夏の暑い日に、涼を求めて冷房の効いた部屋に入ると、はじめは心地よく感じますよね。しかし、しばらくすると、涼しさを通り越して、寒さを感じることはありませんか? 特に、冷房の風が直接当たる場所に長時間いると、身体が冷えてしまい、不快に感じることがあります。これが、「ドラフト」と呼ばれる現象です。ドラフトは、単に部屋の温度が低いということではなく、身体の一部に冷風が集中して当たることで起こります。人間の身体は、体温を一定に保つために、常に熱の放出と生成を繰り返しています。しかし、身体の一部にだけ冷風が当たり続けると、その部分の熱が奪われすぎてしまい、体温調節がうまくいかなくなってしまうのです。例えば、オフィスなどでエアコンの風が直接当たる席に座り続けると、肩や首が冷えて凝り固まってしまったり、頭痛がしたりすることがあります。また、就寝時にエアコンの風が直接顔に当たり続けると、顔が冷たくなってしまい、熟睡できない、朝起きた時に体がだるいといった症状が出ることもあります。ドラフトは、冷房病の原因の一つとも言われており、注意が必要です。