内装 お部屋の明るさの決め手は?輝度を理解しよう!
- 輝度とは新しいお部屋探しや、快適な住まいづくり。あれこれ考えることはたくさんありますが、意外と見落としがちなのが「輝度」です。-# 輝度とは輝度とは、ある面から反射した光が、私たちの目にどれだけの強さで届いているかを示す指標です。単位はカンデラ毎平方メートル(cd/㎡)で表されます。例えば、同じ明るさの照明を使っても、白い壁の部屋と黒い壁の部屋では、感じる明るさが違いますよね。これは、壁から反射する光の量が異なるためです。白い壁は光をよく反射するので明るく感じますが、黒い壁は光を吸収してしまうので暗く感じるのです。つまり、輝度は私たちが実際に感じる「明るさ」を数値化したものと言えるでしょう。輝度は、お部屋の雰囲気を大きく左右する要素の一つです。適切な輝度のお部屋は、明るく快適なだけでなく、目にも優しい空間になります。反対に、輝度が低すぎると暗く感じてしまい、気分が沈んだり、目が疲れやすくなったりする可能性があります。また、高すぎると目がチカチカしてしまい、落ち着かない空間になってしまうことも。お部屋の用途に合わせて適切な輝度を選ぶことが、快適な空間作りの第一歩と言えるでしょう。
