住宅設備

内装

間取り図の謎を解明!「PS」ってどんなスペース?

新しい住まいを探す際には、誰もが一度は目にする間取り図。部屋の配置や広さを知る上で、間取り図は欠かせないものです。しかし、間取り図には、初めて見る人にとっては分かりにくい記号や略語が使われていることがあります。その中でも、「PS」という表記は、特に疑問に思う方が多いのではないでしょうか。「PS」は一体何を表しているのでしょうか?「PS」とは、「パイプスペース」の略称で、上下階に渡って水道管や排水管などの配管が通っている空間のことを指します。つまり、トイレやお風呂場、キッチンなど水回りの近くに、「PS」と書かれたスペースが設けられていることが多いでしょう。このパイプスペースは、配管の点検や修理を行う際に必要となるスペースです。そのため、パイプスペースには、収納棚などを設置してはいけないとされています。もしも、パイプスペースに収納棚などを設置してしまうと、点検や修理の際に支障が出てしまう可能性があります。間取り図を見る際には、部屋の広さや配置だけでなく、「PS」のような記号にも注目することが大切です。「PS」は、生活する上で欠かせない水回りの設備に関わる重要なスペースです。間取り図を正しく理解し、快適な住まい選びに役立てましょう。
電気設備

引越し前に確認!自動火災報知設備の重要性

新しい生活を始める引越しは、希望に満ちた反面、安全な住環境を確保することも非常に重要です。その中でも、意外と見落としがちなのが、自動火災報知設備の存在です。火災は、いつ、どこで発生するか予測できません。就寝中に火災が発生した場合でも、自動火災報知設備が設置されていれば、いち早く火災を感知し、大きな警報音で住人に危険を知らせ、安全な場所への避難を促します。これは、火災から命を守る上で非常に重要な役割を担っています。自動火災報知設備には、煙を感知するタイプや熱を感知するタイプなど、様々な種類があります。住宅の規模や構造によって適切なタイプが異なるため、事前に確認しておくことが大切です。また、定期的な点検や清掃を行うことで、常に正常に動作する状態を保つように心がけましょう。新しい住まいでは、火災報知設備の設置場所や使用方法を家族全員で確認し、いざという時に備えておくことが大切です。日頃から火災に対する意識を高め、安全で安心な新生活を送りましょう。