引越し後の手続き、忘れずに!

引越の初心者
先生、『転居届』ってなんですか? 引っ越しするときに出すんですよね?

引越のプロ
はい、よく知っていますね! 引っ越しする時に出す書類の一つです。市役所に出す『転入届』や『転出届』とは別に、郵便局にも『転居届』を出す必要があるんです。

引越の初心者
へえー、郵便局にも出す必要があるんですね。 何のために出すんですか?

引越のプロ
『転居届』を出すと、前の住所に届いた郵便物を1年間、新しい住所に無料で転送してくれるんですよ。だから、引っ越し前に送られてくる郵便物を見逃す心配がなくなります。
転居届とは。
引っ越しの際、「転居届」を出すことは大切です。市区町村役場への転入届や転出届とあわせて、郵便局にも転居届を出しておきましょう。そうすれば、1年間は、前の住所宛てに届いた郵便物などを、新しい住所に無料で転送してもらえます。
新生活の準備

– 新生活の準備 待ちに待った新生活。新しい住まいが決まり、荷造りを始めると、期待と共に胸が高鳴りますね。真新しい家具や家電を選んだり、わくわくしながらインテリアを考えたりするのも、新生活ならではの楽しみです。 しかし、新生活を気持ちよく、そして快適にスタートさせるためには、住居の契約以外にも、様々な手続きや準備が必要です。 まず、電気、ガス、水道などのライフラインの開始手続きは忘れずに行いましょう。使用開始日などを事前に連絡しておけば、新居に引っ越した日からすぐに電気、ガス、水道が使えます。 次に、住所変更の手続きも大切です。運転免許証や銀行口座、クレジットカードなど、住所変更が必要なものをリストアップし、一つずつ手続きを進めていきましょう。インターネット回線や携帯電話の住所変更も忘れずに行いましょう。 これらの手続きを済ませたら、荷造りを始めましょう。荷物は必要最低限に抑え、使わないものは思い切って処分すると、新居がすっきりします。 新生活の準備は何かと大変ですが、計画的に進めることで、安心して新生活のスタートを切ることができます。新しい環境での生活を思い切り楽しんでください。
役所への届け出

– 役所への届け出 引っ越しは、新生活への期待とともに、何かと手続きが多くて大変だと感じる方も多いかもしれません。中でも特に重要なのが、各種役所への届け出です。 まず、引っ越しが決まったら、14日以内という期限内に必ず行わなければならないのが住民票の異動届です。これは、住所変更を役所に届け出る手続きで、怠ると法律違反になってしまう可能性もあります。 住民票の異動届と併せて、印鑑登録の手続きもしておきましょう。印鑑登録は、重要な契約や手続きの際に、本人確認のために必要なものです。 さらに、健康保険証や年金手帳なども、新しい住所に変更する必要があります。健康保険は、病気やケガをした際に医療機関にかかるために欠かせないものですし、年金は、将来受け取る年金を確保するために必要なものです。 また、運転免許証の住所変更も忘れずに行いましょう。運転免許証は、身分証明書としても頻繁に利用するため、常に最新の住所が記載されているようにしておきましょう。 これらの手続きは、いずれも、平日の昼間に役所で行う必要があります。引っ越し直後は何かと忙しい時期ではありますが、忘れずに手続きを済ませ、新生活をスムーズにスタートできるようにしておきましょう。
郵便物の転送

– 郵便物の転送 引っ越しは、新しい生活への期待に胸が膨らむ一方で、何かと手続きが多く、忘れ物をしてしまう心配もつきものです。その中でも、意外と見落としがちなのが郵便物の転送手続きです。 住所が変わっても、以前の住所宛に郵便物が届き続けることは少なくありません。特に、公共料金の請求書やクレジットカードの明細書、金融機関からの重要書類などは、受け取ることができなくなると、日常生活に支障をきたす可能性があります。 こうした事態を避けるために役立つのが、日本郵便の転居届です。この手続きを行うことで、最大で1年間、以前の住所宛ての郵便物などを、新しい住所に無料で転送してもらうことができます。転送の対象となるのは、手紙やはがきだけでなく、宅配便も含まれます。また、新居が決まっていない場合でも、一時的に実家など、郵便物を受け取れる住所を指定して、転居届を出すことができます。 転居届は、最寄りの郵便局に出向いて手続きを行うことができます。さらに、インターネットを利用すれば、自宅でも簡単に手続きを済ませることができます。引っ越し準備に追われて忙しい時期でも、日本郵便のホームページから、24時間いつでも手続きが可能です。 新しい生活をスムーズにスタートさせるためにも、忘れずに転居届を提出しましょう。
公共料金の変更

– 公共料金の変更 引っ越しに伴い、電気、ガス、水道といった公共料金の支払い手続きも忘れずに行いましょう。 これらの手続きは、インターネットや電話で簡単に済ませられる場合がほとんどです。 各サービスのホームページや、引っ越しに関する案内冊子などを参考に、手続きを行いましょう。 手続きの際には、使用開始日を明確に伝えることが重要です。 電気、ガス、水道が使える状態になっていないと、新生活がスムーズに始められません。 旧居の使用最終日と新居の使用開始日を伝え、確実に手続きを行いましょう。 支払い方法も、口座振替やクレジットカード払いなど、便利な方法を選択できます。 それぞれの支払い方法のメリットやデメリットを比較し、自分に合った方法を選びましょう。 また、インターネット回線や固定電話も、新居ですぐに使えるように、早めに手続きを行いましょう。 旧居で使っていたサービスをそのまま新居でも利用する場合でも、住所変更の手続きが必要となる場合がありますので、注意が必要です。 公共料金に関する手続きは、余裕を持って早めに済ませておくことが、スムーズな引っ越しにつながります。
その他の手続き

– その他の手続き 引っ越しには、住所変更や公共料金の手続き以外にも、様々な手続きが必要になります。これらの手続きも、スムーズな新生活のスタートを切るためには欠かせません。 -# 日常生活に密着したサービス 毎日配達される新聞や牛乳、そして週に何度か利用するクリーニング店など、日常生活に欠かせないサービスも、忘れずに住所変更の手続きを行いましょう。これらのサービスは、それぞれの事業者によって手続き方法が異なります。電話やウェブサイトで確認し、余裕を持って手続きを行いましょう。 -# インターネットサービス 最近では、書籍や日用品、食料品まで、インターネットで購入する人が増えています。これらのサービスを利用する場合、登録住所を変更しておくことが重要です。住所変更をせずに商品を注文してしまうと、新しい住所に届かず、荷物を受け取れない可能性もあります。また、インターネットショッピングだけでなく、動画配信サービスや音楽配信サービスなども、同様に変更手続きが必要な場合があります。 引っ越しは何かと忙しいものですが、事前にしっかりとリストを作成しておくことで、スムーズに必要な手続きを進めることができます。落ち着いて一つずつ手続きを行い、安心して新生活を迎えられるように準備を進めましょう。
